にんじんや玉ねぎが嫌いな子どもには、インド料理の「サモサ」をアレンジした揚げ餃子がおすすめ。野菜は刻んでカレー粉で味付けをするので、苦手な野菜があっても気にならず、たっぷり食べられます。疲労の回復や免疫力を高める効果のあるビタミンB1、筋肉のもととなるタンパク質が豊富なので、運動後の間食にもぴったりです。

CHECK
※1個分
![]() |
調理時間 | 20分 |
![]() |
カロリー ※ | 147.8kcal |
![]() |
塩分 ※ | 0.3g |
![]() |
タンパク質 ※ | 3.6g |
![]() |
脂質 ※ | 6.2g |
![]() |
炭水化物 ※ | 32g |
![]() |
ビタミンB1 ※ | 0.1mg |
●豚ひき肉 150g
●玉ねぎ 50g
●にんじん 40g
●餃子の皮 10枚
●薄力粉 小さじ1
●揚げ油 適量
【A】
●トマトケチャップ 小さじ1
●カレー粉 小さじ1/2~1(好みで調節)
●塩 小さじ1/2
【皮を包むときののり】
●水溶き小麦粉 適量
※薄力粉と水(各小さじ1)を混ぜたもの
作り方
1 | 玉ねぎとにんじんをみじん切りにする。 |
2 | フライパンにサラダ油適量(分量外)を中火で熱し、1を入れて炒める。 |
3 | しんなりしたら、豚ひき肉を入れ、ほぐしながら炒める。肉に火が通ったら薄力粉をふり、混ぜる。 |
4 |
Aを入れて混ぜ、バットに広げて粗熱を取る。 |
5 |
餃子の皮の中央に4の1/10量をのせ、皮の縁に指で水溶き小麦粉を塗る。半分に折って口を閉じる。 |
6 |
揚げ油を170℃に熱し、5を入れて揚げる。きつね色になったら取り出して油をきる。 |
POINT
具をのせたら、水溶き小麦粉を塗ってしっかり口を閉じましょう。揚げているときに口が開かないように、包むときは空気がなるべく入らないように気をつけて。

管理栄養士。大手企業へのレシピ提案をはじめ、クリニックでの栄養相談や保育園栄養士として食育活動などに携わる。食生活の乱れからくる体調不良に悩んだ自身の経験と管理栄養士の資格をいかし、子どもからお年寄りまで幅広い世代に日々の食事の大切さを伝えている。