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【鈴木サチさん・インタビュー前編】 肩の力を抜いてみたら、料理も育児も「自分のちょうどいい」が見えてきた

ファッションモデルとして第一線で活躍する一方で、小学生の長女・長男、そして生後5ヵ月の次男を育てる3児のママでもある鈴木サチさん。公私で女性として輝きを放つ鈴木さんは、子育てや食事といった日々のアレコレや、ご自身のライフスタイルにおいて「バランス感」を大切にしながら生活しているのだと言います。

仕事と子育てを両立しながら、女性として魅力的に日々を過ごすための、上手なバランスの取り方とは、どのようなものなのでしょうか?

<前編>では、目からウロコな「好き嫌い克服法」などが飛び出した、食事のお話を中心にお届けします。

料理は旬の食材をたくさん使って品数多めに

鈴木サチ インタビュー 食育

――普段の食卓はどんな雰囲気ですか?

会話が生まれる食卓が理想なので、今日あった出来事をみんなで喋りながら食べるようにしています。朝ごはんのときは、爽やかなハワイアンミュージックをかけたり、子どもたちの好きな音楽をかけたりしていますね。1曲が終わるまでに洗顔や歯磨きを終えるという我が家のルールがあるので、朝の子どもたちはいつもノリノリです(笑)。

――日々の食事作りはどうですか?

お料理が大好きなので、毎日の食事作りは苦痛に感じないですね。一気にまとめて作ってしまうことがほとんどで、だいたいごはんが炊ける40分の間に、主菜、副菜、お味噌汁、サラダを作り終えるようにしています。すべてが予定通りに完璧にできると達成感があって本当に気持ちが良いんです。

――「時短のために何かをする」ということはないのですか?

下ごしらえまでしておくということはありますが、作り置きは基本しないですね。というのも、我が家は、作り置きがあると、誰かがいつの間にか食べてしまうので、「時短のための作り置き」が意味を成さないんです(笑)。1週間分作っても2、3日でなくなってしまうので、その日の材料を買って都度作るようになりました。



姉弟の異なる好き嫌いには品数とバランスで対応

――栄養面で気をつけていることはありますか?

できるだけ旬の食材を取り入れることと、品数をできるだけ多く出すようにしていることですね。我が家の子どもたちは、長女は白飯がとにかく大好き、長男は白飯があまり好きではないなど、食の趣味があべこべなので、品数とバランスを確保して、しっかりと栄養をとってもらえるように心がけています。

――となると、毎日メニューを考えるのも大変じゃないですか?

実は、お料理のレパートリーが少ないのが悩みなんです。だから困ったときは、ネットのレシピ検索を有効活用してやりくりしています(笑)。おいしかったレシピを必ずノートにメモを取るようにしていけば、自分のレシピになるので、おすすめですよ。



嫌いな食材は好物と一緒にすれば食べてもらえる!

鈴木サチ インタビュー 子ども

――お子さんの好き嫌いにはどう対応していますか?

夕食に必ずつけるお味噌汁に嫌いな食材を入れるという方法が多いですね。お味噌汁に好きな食材を一緒に入れてあげることで、“嫌いじゃないもの”として食べてもらっています。

どうしても苦手なものであれば、カレーに入れてしまうこともあります。野菜の切れ端やら半端に残ったウィンナーやら、全部入れちゃうと、不思議と「なんか今日のカレー美味しいね」ってなるんです(笑)。二度と同じ味が出せないのが泣き所なんですけどね。

でも、最初は嫌いでも食べ続けることで、大人になると食べられるようになったりするので、小さい頃に、嫌いなものを食べてもらうことは、とても重要なことだと思います。だからこそ今のうちから、できるだけいろいろな食材や料理に触れる機会を与えられるようにしています。

――お子さんのために料理の味付けに工夫を凝らしていることはありますか?

味付けは薄めに、野菜は味を付けずにスティック状にカットして出しています。はじめの頃は野菜をツナの胡麻和えとかにしていたんですけど、今は素材本来の味を知ってもらえるように凝った調理をせずに食卓に出すことが多くなりました。

これは育児あるあるだと思いますが、マメに離乳食を作っていた第1子よりも、育児に慣れて市販のものにお世話になった第2子のほうが好き嫌いは少ないんです。「第1子のときだって、あんなに頑張ったのに!」ってなんか悔しいですけど(笑)、たぶん神経質になりすぎていたんでしょうね。親の些細な気持ちは子どもに伝わってしまうので、料理も育児も肩の力を抜いて取り組むことが大切なんだなと感じましたね。

 

<後編>はこちら!
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鈴木 サチ(すずき・さち)
1979年生まれ、愛知県出身。10代よりファッションモデルとして活躍し、『ViVi』や『Ane Can』などの専属モデルとして人気を集める。2010年に第1子、2012年に第2子、2019年に第3子を出産。産後もファッション誌を中心に、広告やイベントにも多数出演。ピラティス、ベビーマッサージ、アロマセラピーライフスタイリストなどの資格取得や、自ら買い付けを行い子ども服のオンラインショップを運営するなど、多方面において活躍の場を広げている。

取材・文:齋藤 倫子
撮影:宮城 夏子
ヘアメイク:佐々木 育美

 

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